猫史のヨーロッパ紀行

革職人&フォトグラファーのブログ

ノルウェーの森


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我が家はリヨンの観光地である「旧市街地」と呼ばれる地域にあって、まぁ朝から晩までいろんな人たちが歌って踊ってお金を稼いでいるような地域で、正直夜中とかうるせーなと思うことがあるにはあったんですが、こりゃ日本じゃ味わえないことだからどうせなら楽しもうということで、それにはもうずいぶん慣れてきました。

で、昨日もその地域を歩いていたら遠くからギター弾きながら歌っていてるおっちゃんがいるなぁとは思っていたんだけど、ちょうどその前を通り過ぎようかとしているときに、「チャーン チャッチャッチャッ チャーン♪」という聞きなれた音楽が流れ、うわと思って僕は立ち止まり、おっちゃんが歌う「ノルウェーの森」を聴いていたら、なんだか妙にジーンとしてしまいましたわ。

異国で聴く、聴きなれた音楽ってのはまたなんか格別ですね。

特に僕は小さいころ、親父の車からはいつもビートルズが流れていたので、なんかその、ちょっとした郷愁みたいなものに浸ることがあったりするんです。

 

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生きているといろんな物欲ってあると思うんだけど、そういや先日の蚤の市ですっごい心惹かれたのがこの製図台でした。

「使いたいから欲しいもの」とか「とにかく持っておきたいもの」ってのがあると思うんだけど、この製図台に関してはなんだかとても特殊な物欲が出て、その欲求を言葉で言い表すのであれば、「全然いらんけど、欲しいもの」というそんな立ち位置のものでした。

いやさ、これいいよね。

仮に自分の家が広くてさ、日当たりのそんな良くない部屋の薄暗い窓際とかにこれを置いて絵とか描いていたらすげー幸せな気分になるだろうなぁってしばらくこれを見ながらひとりで妄想してましたわ。

 

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