猫史のヨーロッパ紀行

革職人&フォトグラファーのブログ

リヨンを歩く


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リヨン3日目。

「とりあえずフランスに着いたら、少し一人で色々と考えてみよう」と思って割と引き籠りながらの生活っぽいことをしていたんだけど、じゃあそろそろリヨンって街を俯瞰して見てみたいなと思い、朝から一人でひぃひぃ言いながら上り坂を登り、ノートルダム大聖堂に行ってきた。

やっぱりなんかこう、ヨーロッパのどこの町に行くにしても、ついつい教会には立ち寄ってしまうもんです。

静かで涼しくていろんな物事を少しだけ落ち着いて考えられるようなあの雰囲気は、年月の重みとかがそういう場所を作っているのかなとかちょっと思ったりもします。

 

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そしてこの場所で、まぁ全然伝わらないんだけど、僕は一人で(うわぁ)とちょっとだけフルフルと震えてました。

 

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それなりにわかりづらいかもしれませんが、うちの店、「アトリエコンク」のロゴマークはこのサン・ジャックに行くまでの間に通る、コンクという村からの紋章からもらったものです。

なんかね、凄く懐かしい気分になって、ふぅとこの絵の前でしばらくじーっと見てました。

 

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やっぱりどうにも教会の中って良いなぁ。大好きですわ。

そしてこのまま来た道を通って帰るってのもあまり面白くないよなと思い、得意の方向音痴を利用して来た道とは違う方向から帰れば、何かとても面白い場所に遭遇出来るんじゃないのか、というよくわからない期待を胸に一人ですたすたとよくわからないまま徒歩移動。

 

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うーん、なんとも古都っていう感じの路地とかは良いもんだよぁと思いながらそのまま歩き続けました。

すると

 

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このおっさんが後ろからそこそこ大きめの声で歌を唄いながら僕を追い越して行き、なんか変なおっさんいるなぁと思ってそのまま同じ道を通っていたら、完全に家の前に到着しました。

どうやら僕は行きにものっすごい遠回りをして30分程掛けて行ったんだけど、実際には10分で着くんだってことを知り、また一つ自分の方向感覚のアホさ加減に苦笑いをしたのでした。

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