猫史のヨーロッパ紀行

革職人&フォトグラファーのブログ

スロバキアのブラチスラヴァ


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スロバキアにやってきた。

初めて訪れる国ってのは、やっぱり往々にして気分が上がるもので、ウィーンから乗ったブラチスラヴァ行きの列車ではなぜか久々に音楽を聴いてウフフとなっていました。

 

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「旅をするときの音楽」みたいなものってあると思うんだけど、僕のしょっぱいiPhoneの中の数少ない音楽達の中でそれっぽいのと言ったら、くるりの「ハイウェイ」くらいしか思い浮かばず、そこそこしっかりと聴いたら、あらやだ、旅してる感じするわーと思って、腰がくいっくいっとなった。

 

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ウドたちと一緒に止まっていたオーストリアの山の中のペンションから、トルステンに駅まで送ってもらい、その後、ザルツブルグ → ウィーン → ブラチスラヴァへと移動したんですけども、いや面白いもので、ザルツブルグからウィーン行きの列車の感じは日本のそれと似ていて、静かで快適でついつい寝てしまうような感じなんだけど、ウィーンからブラチスラヴァ行きの列車では、なぜかエアコンがついていなくて暑いし、おばちゃんの香水はきついし、割とみんな結構喋りながらの移動が多くて、なんか国が変わるとやっぱ違うものなのねーと思った次第でございます。

 

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で、そのスロバキア。
えーとね、書くべきか書かないべきかはちょっと迷ったんだけど、まぁこのショボいブログ内だから別に良いだろうと思うんで書いちゃいますが、なーんかね、結構人種差別的な感じが強いのかなと思います。

アジア圏以外ではどこにでも底の部分には大なり小なりアジア人への差別があるとは思うんだけど、スロバキアはどうだろう、なんか今までのドイツとオーストリアに比べると、っていうのが大前提ではあるけれど(その両国は親日家が多いので)、駅でエレンと待ち合わせをしてまずはホテルまで連れてってもらって荷物を置き、そのまま向かいにBarがあるから行こうということで店に入ったんだけど、店員のオニーチャンの感じがね、なんかその、わかるんです。

(あ、この子たぶん、悪い子だな)っていうのが笑

ただ、まぁ別に極端に何かものっすごい不快なことがあったってわけじゃないので、詳細は割愛しちゃうんですが、僕なりにアジア人への差別を受けたときの考え方の一つとして、基本的に差別をされるってことは、相手がこっちのことを下に見ている、っていうことでしょう。

なので、その相手に対しての敵対心みたいなものだったり、なんかこうやり返してやろうっていう気持ちはぐっと抑えて、単純にニコニコしながら、(確かにお前よりは身長も低いし、アジア顔だし、ちんちくりんだけど、お前より100%センス良いわ。何よその靴、世界一いらんわ笑)って思うと、割とニッコリと出来てしまうので、その辺は皆さん、もしも差別を受けるようなことがあれば、なるべく波風立てずに、そして別にニコニコする必要は無いんだろうけど、放っておくのがよろしいのかなと思います。

 

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あ、そうだ、それとついでにだけど、ヨーロッパの人たちはアジア人の顔の見分けが出来ないので、基本的に集団のアジア人は日本人だと思っている人が割と多いかと思います。

オーストリアにあったカフェに入ったときも、ゲイのオニーサンがやっている店で、僕とウドたちが店内に入ってメニューを渡されてから、別に今わざわざ言わなくてもよくね? って思ったけど、「そういえば昨日、日本人が6人来て、30分もメニュー見てさ、そんで最後になんて言ったと思う? ここ、アジアンフードが無いのね、じゃあ帰りますって帰ってったんだ。予約までして席取ってたのにあれなんだ?」みたいなことを割と大きめな声で言うもんだから、他のテーブルのドイツとかオーストリアの人も笑うわけです。

あの感じ、結構つらいよね。

で、ここは一つ、今後この店に来るかもしれない日本人の為に一発かましてやらんといけないなと思い、その店員の人が注文を取りに来た際に、「あのすみません、ここにはアジアンフードは無いの?」と訊いたら、一笑いだけ取れたので、まぁそれは良いんじゃないかなと消化しときました。

 

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という多少リアルなことも書きながら、ただもちろん、たまたま昨日最初に入って店の当たりが悪かっただけで、あとはみんな親切にしてくれます。

夜に一人で入ったレストランの巨乳のオネーサンも、僕が「あの、ちょっと遅いけど何か食べられます?」って訊いたら、「もちろん! 座って座って」と言ってもらえて、(あぁ、この子。巨乳で優しい…。 好 き )と思ったし、さっき朝飯を買いに近くのインビスに行ったらおばちゃんが一人でやってて、なんかよくわからんこと言われたけど、多分「ゆっくり見てって」みたいなニュアンスと勝手に受け止めながらサンドイッチを頼み、「あと、コーヒーあります?」って訊いたら、「うん。ありますよ」ってコーヒーのところに連れてってくれてコーヒーを淹れてくれ、「はい、召し上がれ」って言われたときは、(あぁ、おばちゃんで優しい…。 好 き )って思ったもんね笑

 

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(↑ 昨日の晩飯。量が多くて食べ切れん)

ここ二日間、ちょっとホテルのWi-Fiの環境があまり良くなかったのでインスタとかしか更新してなかったんですが、これからはまたしばらくブログの更新が出来ると思います。

今晩ブラチスラヴァにもう一泊して、明日はドイツに戻りフランクフルトへ。
そこで昔お世話になっていた社長の家にお邪魔させてもらい、線香上げたいなと思ってます。

あぁ、あの社長のこと思い出すとなんか妙に涙腺緩むんだよな。

久々に昔住んでた街へ行って、以前よく行っていた店で食事をしてこようと思います。

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