猫史のヨーロッパ紀行

革職人&フォトグラファーのブログ

オーストリアの小さな村、Bach(バッハ)


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今日の移動は初めてのオーストリアへの旅でした。

僕の中でのオーストリアに対してのイメージとしては、ウィーンのような古都とクラシック音楽が盛んなことと、ドイツ語が標準ドイツ語とはかなり違うらしいっていうこと、そしてあとは、シュワルツネッガーが出身だっていうことくらい。

というわけで、自分のイメージとかなり近いのかを確認するというのも必要だよねってことで、僕なりに色々と写真を撮ってきました。

ガウ・アルゲスハイムから550キロくらい離れた町、というか村。
「Bach(バッハ)」を見下ろせる場所にほど近い、山の上にあるペンション。
僕らは最上階の部屋に泊まらせてもらっていて、ウド達はもう相当前から長期休暇を取ったときには宿泊しているみたい。

 

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この村の主な財源は田舎の町としてはそれは納得の観光業で、他の産業と言えば恐らくだけど農業くらいしか発展しづらい場所なんじゃないかなと思う。

だってもう、この写真のおっちゃんなんて、たまたま山で会ったから酪農している人だろうなと思ったけど、海で会っていたら海賊だよねもう。

こんな感じのおっちゃんがきっと多い地域です(偏見です)


冬になると北海道のように雪が積もり、ヨーロッパの各所から急勾配で広さのある山を目指して多くの人たちがこの村にやってきて、その寒い中で結構盛大なパーティのようなものも開催されているってのをウドが言っていた。

なので今のように雪の無い時期、観光客の数はまばら、というよりもほぼほぼ居なくて、そういえばドイツに来てからアジア人に全然会ってないことに気付いた。
どうしたアジアのみんな。もっと外に出てきてよ。

沖縄に居る間は「本当沖縄顔になってきたよね」ってイジられることも多かったけれど、こっちに来てからは僕はただのアジア人の一人になりました。
僕らが西洋人、アフリカ人を見分けることが出来ないのと同様に、ヨーロッパの人たちはアジア人をどこの国の出身かなんて全然わからんみたいで、たまたまアジアの中でも海外に出ている人が多い日本人だったから「日本人?」って訊かれることが多いけど、もし僕がブータンとかラオスの人間だったら、毎回自分の国を答え、その国の場所を答え、「ありがとう」とか「愛してる」みたいな言葉を自分の国の言葉ではこう言うんだよっていうくだりを何回もやるって考えたら、ちょっと外に出たくなくなるよなとも思った(そんな大げさな話じゃないだろ)

とにかく、全然アジア人がいないなそういえば。
ただ、変なタイミングで日本人に会ったりすると、割と変な空気になるんだけどね。
相手が夫婦とかカップルでただの旅行に来ているっていうと大丈夫なんだけど、こっちに住んでいたりする日本人の人と話すのって、割と緊張感があるような気がする。

あぁ、で、話を元に戻そ。

ドイツが作ったクレイジーな高速道路、アウトバーン。
ウドはそれなりに飛ばすタイプだよってのを聞いてはいたけれど、実際に彼が運転する車の助手席に座って納得。

速い。速いから怖い。

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180キロて。

おかげで目的地までめっちゃ早く着きました。

オーストリアに向かうには、ガウ・アルゲスハイムからひたすら南下していくことになるんだけど、僕はその南ドイツというのもほぼ行ったことが無くて、どんな感じの町並みなのかなぁって思っていたわけですが、やっぱりヨーロッパ特有の、と言って良いと思うんだけど、村と村の間にある程度の距離があって、その村々の中央には教会が見えるというあの感じが続いていました。

そんで、宿に着く前に立ち寄った一軒の小さなレストラン。

「こんなところに建物建てたんか」ってのが最初見た感想。

 

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シュニッツェルとポメス(フライドポテト)。もうポメスは毎日食べてる。

体重は多分少し減ったと思う。毎日パンとハムとチーズとポメスがメイン。

そんで近所に焼き鳥屋が無いと僕はほぼ外食に行かなくなるということが判明。

 

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こういうさりげないところにちょっとした手を加えるってのが良いですよね。

そして、そこを見落とさずに写真に収める猫史も大変素晴らしい感受性です。

 

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手作りな感じが出ていて、良い建物でした。

あ、トイレの写真撮るの忘れてた。手を洗うときに使う石鹸を入れる容器がジャックダニエルの瓶だったのよ。あれ、格好良かった。

 

そしてホテルに着いて荷物を置いて、ちょっと一休みしてから外へ散歩。

天神が居るおかげで散歩に出る回数と、散歩の時間が長くなるのでとても良いことだなと思う。

 

ホテルから出て、景色がよく見える方に歩いて行った。

一応北海道出身で、小さい頃は親父に色々と道内を連れて行ってもらっていたので、広大な大地とかどかーんとした山とかは見慣れてはいるつもりだったんだけど、いやはやオーストリアもすげーです、本当に。

ちょっともう「うわ、すっげーな」って普通に日本語が出ました。

 

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ただ、その絶景の写真を撮っていなかったみたい。

携帯だと広角で撮れるから、iPhoneで撮ってたんでしょうね俺。

 

森の中に入り、そのまますたすたと歩いていたら、山の中に小さな教会を発見。

 

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そういった教会好きな人間としては、やっぱり入ってみたいわとお邪魔したら、沢山のロウソクに火が灯されていて、ウドが「カツモト。ここはロウソクに日を着けて、願いを祈る場所だ。日本みたいだろ?」と言われた。

お賽銭の代わり、みたいなものだろうけど、このロウソクを70セントくらいで購入出来るので、貯金箱のようなところに1ユーロを入れてロウソクに火を灯しました。

 

 

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うーん、もうちょっと書いときたいんだけど、ホテルのWifiの環境があまりよろしくないみたいで写真がアップ出来ないので、今日はこの辺にしときます。

さて、またちょっと散歩しながら写真撮ってこよ。

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