猫史のヨーロッパ紀行

革職人&フォトグラファーのブログ

風景写真に興味は無いんだけど


風景写真には興味が無いんだけど

基本、風景写真と呼ばれるものには全然と言って良いくらい興味が無くて、それはもう別分野の話だよなぁって思うんだけど、その別分野であるからこそ、本当に尊敬しちゃう風景写真家ってのもいるわけで、時々図書館とかで写真集を見て、ファインダーのこちら側のことを考えると本当すごいよなと思ったりします。

スナップのような写真ってのは基本、自分が被写体に向かって行くわけで、シャッターチャンスってのは多分ものすごい頻繁にある中の一部を撮るものなんだろうけど、風景写真に関してはもう「ただ待つ」ってことをずーっと続ける撮り方だと思うので、飽きっぽい僕には全然ダメなんだろうなと思うわけです。

その中で、個人的に好きな写真家である吉村和敏さんの写真集は、もううっとりします、本当に。
撮る前に相当な準備をしているだろうし、個人的にインスタもフォローさせてもらっているのでその印刷の様子なんかもアップされていたんですが、自分が思った色が出るまで何度も刷り直しをしていて、その枚数はとんでもない数になっているんだろうなと思うんです。


もちろん、プロの写真家の人たちはプリントに相当な枚数を使うと思うんだけど、とにかくその一枚一枚へのこだわりみたいなものがこっちにすっごい伝わってくる写真集って、見ていると感動するっていうよりも、切なくなりますよねなんか。


えーと、そんな感じです。

さささっと見れてしまう写真集も、その撮った人たちの労力と時間を考えると、どんなものでもやっぱり尊敬しちゃうよなーって思うんですよね。
 

Copyrightright © 2017 arinohane All rights reserved.